ブラック企業の見分け方とは?7つのポイントをチェックしよう!

就職活動や転職活動を行う中で、ブラック企業は避けるべき対象です。

誤ってブラック企業に入社してしまうと、心身ともに疲弊し切ってしまう可能性が高いからです。

 

しかし避けるべきブラック企業について、以下のように悩んでいませんか?

  • ブラック企業の見分け方がわからない
  • 業界自体がブラック企業の場合はどうすれば?
  • そもそもどこからブラック企業なの?

 

1つでも該当する方は、ぜひ本記事を読んでみてください。

本記事ではブラック企業の見分け方と同時に、ホワイト企業だと判断できる情報も解説しています。

そもそもブラック企業とは?

ブラック企業と呼ばれていますが、明確な定義は存在しません。

しかし厚生労働省は、以下のように述べています。

「ブラック企業」について定義していませんが、一般的な特徴として①労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す、② 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い、③ このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う、などと言われています

業界でブラック企業の見分ける

業界でブラック企業の見分ける方法があります。

具体的には以下の通りです。

  • 1人の生産性が低い業界
  • 華やかに見える業界

1人の生産性が低い業界

1つ目は、1人の生産性が低い業界です。

業務において多くの労働者を必要としているため、給与や休日が少ない傾向にあります。

例えば、飲食業や宿泊業などがこれに該当します。

 

飲食店で言えば、1日に10万円の売上を上げようとすれば、1人では厳しいことは想像つきますよね。

1000円のものを売ろうとすれば、100食売る必要があります。

調理や販売、接客など全て含めて。

 

つまり、労働者数が1人では足りません。

また、飲食業においては食材などの仕入れが必要になるので、原価率も高くなりやすいです。

 

このように1人が生産する金額が低い業界では、ブラック企業が比較的多く存在しています。

華やかに見える業界

華やかに見える業界もブラック企業が多いです。

例えば広告や旅行、出版などの業界です。

 

人気である華やかな業界は、人手不足になりにくいことをいいことに、大いに労働させているケースがあります。

会社経営としては、人手不足にならないので上手く回っています。

しかし、人が頻繁に入れ替わっている可能性があります。

 

このように志望する人が多い華やかな業界も、意外と注意が必要です。

求人情報からブラック企業を見分ける

求人情報からブラック企業を見分けることが可能です。

ブラック企業に該当する可能性のある情報は、以下の4つです。

  1. 給与が極端
  2. 「年俸制」や「みなし残業」
  3. 抽象的な表現
  4. ゆるい採用条件

給与が極端

1つ目は、給与が極端であることです。

給与が高すぎても、安すぎても警戒すべきです。

 

安すぎることは容易に想像つきますね。

安い賃金で働かされるので、ブラック企業である可能性が浮上します。

 

「高い給料ならいいのでは?」と思う人もいます。

しかし、厳しいノルマや条件をクリアした場合に限ったものを記載している可能性があります。

 

つまり、業界や職種の平均報酬から大きく離れた金額を提示している求人には、注意が必要です。

「年俸制」や「みなし残業」

「年俸制」や「みなし残業」である企業は、ブラック企業に該当する可能性が高いです。

 

そもそも年俸制とは、1年間で決められた時間分働くことに対する報酬です。

つまり、その決められた時間を超過する場合、残業代は発生するはず。

 

しかしブラック企業における年俸制では、「残業代も含めた金額」などと主張し、残業代を支払わずに働かせるケースがあります。

労働する側がきちんと理解していない場合、上記のような違法性のある年俸制に惑わされてしまいます。

 

みなし残業とは、残業するであろう時間に対して、固定で残業代を支払うものです。

「○○手当」という名目で、給料にプラスされている場合、それは正確には残業代と異なります。

一定の金額は支払われていますが、結果的にそれ以上の時間を働かされてしまいます。

 

つまり、みなし残業も労働した時間に対する報酬がきちんと支払われないため、ブラック企業と呼べる要素です。

抽象的な表現

抽象的な表現ばかり書かれている求人には注意が必要です。

なぜなら実績や労働条件において、具体的にアピールできるものがないからです。

 

実際の業務内容を話せないというケースもあります。

業務内容について詳細を記載すると、求人が募らないからです。

 

つまり、おもしろみのない業務であったり、悪い労働条件で働かされる可能性があります。

「学歴不問」「夢」「やりがい」「アットホーム」など、抽象的な表現を強く主張する企業は警戒すべきです。

ゆるい採用条件

ゆるい採用条件も注意が必要です。

 

採用条件がゆるいということは、それだけ人手不足な可能性があります。

人手不足なので、多量の業務を与えられてしまうかもしれません。

 

1回目の面接などで、即決される企業などは危険です。

このような企業は採用を決定した後、内定者に考える時間を与えないように、その場での決断を煽ってきます。

 

ゆるい採用条件を提示している企業は、人材を選択する余裕がなかったり、選ぶ必要性がないような業務内容と判断できるので、避けるべきです。

ブラック企業にはない特徴

ブラック企業にはない特徴は、以下の3点です。

  1. 高い有給取得率
  2. 低い離職率
  3. 年代別モデル年収

これらの表記があれば、ブラック企業である可能性は格段に下がります。

高い有給取得率

高い有給取得率が記載されていればブラック企業ではなく、ホワイト企業と呼ばれるものです。

そもそもブラック企業では、有給消化をできてないケースが多いです。

 

ホワイト企業では、有給取得率が90%以上の会社がほとんど。

つまり、50%などであれば、ブラック企業の可能性が浮上しています。

 

消化率が低迷している企業は、休める余裕がないほどの仕事量を与えられている、もしくは申請する雰囲気がないといった特徴があります。

このことから有給取得率は、ブラック企業かどうかを見分ける際に重要な指標と言えます。

低い離職率

離職率が低いことも、ブラック企業に該当しにくい要素です。

離職率が低いということは、社員がその企業の労働環境や福利厚生面に対して、あまり不満を感じていないということです。

 

反対に劣悪な労働環境、支給されない残業などが存在すれば、社員から不満を買うはず。

つまり、離職率は社員の満足度とも言える重要な指標なのです。

 

ちなみに離職率に関して、ホワイト企業と呼べる具体的な数値は存在しません。

ただ、日本の平均離職率は30%ほどです。

業界や職種によって異なりますが、1つの基準としてみても良いでしょう。

年代別モデル年収

年代別モデル年収が記載されていれば、優良な企業である可能性が高いです。

 

年代別モデル年収は、給与に関する詳細な情報と言えます。

詳細な給与情報を記していない企業では、入社時の年収と最高年収のみの記載がほとんどです。

この2つの情報だけでは、入社後のイメージがつきにくいですよね。

 

ホワイト企業は、入社した社員に対して「長期的に働いてもらおう」と考えているため、求人の段階から現状と入社後のギャップを取り除いています

ブラック企業の場合、最高月収のみ高価に記載して、イメージ向上を図っているケースも少なくありません。

 

このように年代別モデル年収の明記は、ブラック企業にはない特徴と言えます。

業界や求人内容をチェックして、ブラック企業を見分けよう!

業界や求人内容をチェックして、ブラック企業を見分けましょう。

 

現状、所属している先輩社員に対して質問してみることも有効です。

しかしブラック企業に所属していても、自身の会社がブラックだと認識していない労働者もいます。

このような時は、業界や求人内容からブラック企業かどうかを見分けられます。

 

就職活動や転職活動を行う中で、ブラック企業を見分けられるようになると、安心して面接対策などにフォーカスできます。

誤ってブラック企業に入社してしまうと、心も体も酷使しなければならないかもしれません。

 

もし一人で判断できないのであれば、プロに相談してみるのがオススメです。

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